高大連携の取り組み

高大連携の取り組み


知性を善く用いるひと、学び続けるひとを育てる

 「総合的な探究の時間」では、生徒自身が学習の主体となり、自らの問いについて洞察を深めます。
 生徒たちは1年次に「キリスト教的人間観の理解と探究基礎」、2年次に「平和と共生」を主題として学習活動に取り組みます。
 指導にあたっては一人ひとりの生徒が自分自身の問いに出会う道のりに伴走する姿勢を大切にしており、生徒たちには拙速な「結果」や「解決」、耳目を引くだけの一過性のパフォーマンスを求めるのではなく、生涯にわたって有効な問い抜く力/考え抜く力/協働する力を確立してもらいたいと願っています。
 また、それぞれの学年末には校内で「学習成果発表会」を実施し、互いの探究学習の成果に耳を傾けあう機会を持つことも大切にしています。
 本校では探究学習の実施・推進を通じて生徒の進路目標の実現を支援するに留まらず、進学・就職後もそれぞれの場所でいきいきと活躍することのできるひと、生涯にわたって学ぶことに前向きな、学び続けることのできるひと、知的な営みに対する信頼を持ち、他者と共に他者のために力を尽くすことのできるひとを育てることを目指しています。


高大連携から高大共創へ

 本校では、高大連携が一般化する以前から、大学の学びにふれること、生徒の学んでみたいという気持ちに応えることを目指して、各大学や団体と連携し様々なプログラムの企画・運営に取り組んできました。大学の出張授業が一般化し、高校生向けの様々な学習プログラムが乱立する中、本校では新たな展開として、生徒の実態に最適化した本校オリジナルのプログラムやコンテンツの開発、一つひとつのレクチャーやワークショップの内容の質的向上に取り組んでいます。高等教育の内にある既存の知を棚卸しするだけでなく、大学と高校の協働によって新たな知を創出することを目指したいと考えています。


プロジェクト学習(PBL)の推進

 探究学習をさらに発展させることを希望する生徒を対象に、本校では中長期にわたるプロジェクト学習(PBL)のプログラムの開発にも取り組んでいます。各大学/団体/地域と連携し、生徒たちが時間をかけて探究に取り組み、実社会とつながる学びを得ることを目指します。具体的には、横須賀の地域特性をふまえた地域医療・福祉やケアに関わるプログラム、ジェンダーやセクシュアリティと映像文化に関わるプログラム等の実施を予定しています。