本校教育の概念 Concept 本校教育の概念 横須賀学院が目指すもの 高校時代は自己の可能性を追求し、備わった天分を伸ばし、人生の方向性を見出す時です。横須賀学院では、キリスト教主義に基く建学の精神のもと、学習やクラブ、ボランティア活動などを通して、高校生らしい真摯な生き方を学ぶことになります。 「神を仰いで、 自分を鍛え、 隣人に奉仕する」そんな知恵と力と心をもつ若者を育てていきたいと考えます。 建学の精神 ■基本精神「敬神・愛人」 イエスは言われた。 「心を尽くし、精神をつくし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」 これが最も重要な第一の掟である。 第二も、 これと同じように重要である。 「隣人を自分のように愛しなさい。」 マタイによる福音書 22章34~40節 マルコによる福音書 12章28~31節 ルカによる福音書 10章27節 「神を敬う」とは、人間自身は絶対者ではありえない、絶対者は神であるということを認めること。 「人を愛す」とは、隣人を神はまた私と等しく、かけがえのない人格として造られたことを認めること。 ■ミッションステートメントの制定 基本精神をより具体的に実践するための宣言として2014年1月ミッションステートメントを制定いたしました。 横須賀学院は キリスト教の信仰に基づく教育によって 神の前に誠実に生き 真理を追い求め 愛と奉仕の精神をもって 社会に 世界に対して 自らの使命を果たす 人間の育成を目指します ■生活目標 「誠実 努力 奉仕」 それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。 その中で最も大いなるものは、愛である。 コリントの信徒への手紙一 13章13節 「誠実」とは、見えない神を仰ぎ、 神の前に、善い生活者であろうとすること。 「努力」とは、 どんな状況のもとにあっても「希望」を失わず、挫折に屈しないで最善を尽くすこと。 「奉仕」とは、報いを求めない、隣人への奉仕。ただ小さな自分だけの満足を求めて生きるのでなく、神と人々への奉仕に生きる喜びをもつ人になること。