[高1]クリスマス特別礼拝をまもりました。
12月2日(金)本校大チャペルにて、高校1年生がクリスマス特別礼拝をまもりました。
礼拝では、青山学院大学理工学部教授/学院宣教師の David W. Reedy 先生に「最高の贈り物」と題したお話を頂き、司式は学院宗教主任の吉住高志が行いました。高校1年生は、これまで Reedy 先生にオンライン英会話の取り組みでもお世話になっています。
「あながたがたもこのように働いて弱い者を助けるように、
また主イエス御自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた
言葉を思い出すようにと、わたしはいつも身をもって示してきました」
使徒言行録 20:35
説教では、クリスマスの由来や伝統についてお話し頂いた後、たとえを用いながら、各地に生きる人々の間の貧富の差や隔たり、社会の分断といったといった事がらに言及頂き、お金や物の豊かさを〈受ける〉ことによるよろこびだけでなく、誰かと共にはたらき、贈りものをする、〈与える〉ことによるよろこびとその大切さについてお話を頂きました。
また、礼拝では隣人愛献金の奉献を学年のチャペル委員が行いました。各クラスで寄せられた隣人愛献金は、生徒やご家庭から寄せて頂いた献金であり、ウクライナ難民の方への支援や様々な社会事業などに充てられます。
年の瀬の時期に差し掛かりますが、学年の生徒、教職員ともに、いま、このときも困難のうちにある人に思いを寄せ、互いに支えあうことのできるひとりひとりでありたいと願います。
日頃より本校に連なって下さるみなさまにおかれましても、あたたかなクリスマスのときを迎えられますよう、心よりお祈りしています。
本校では、学習活動、課外活動の充実はもちろんのこと、キリスト教学校としてこれまでも、これからも教育活動の根幹として、キリスト教精神に基づく教育実践を進め、生徒と礼拝の時をまもり、キリスト教行事を大切に学校活動を進めて参ります。